【インタビュー】空の瞑想インストラクター:Saeさん
- 空の瞑想事務局
- 10月17日
- 読了時間: 4分
更新日:10月18日

——空の瞑想と出会ったきっかけを教えてください。
もともと私は2019年まで大学病院で、がんの診療に関わる仕事をしていました。医学を学ぶことも好きで、やりがいもあったのですが、子どもが2人になってから生活が一変しました。上の子の体調不良で仕事を休むことも増え、職場では肩身が狭く、家事と育児と仕事のすべてが回らなくなってしまったんです。
寝ても「今、仕事しているのか家にいるのか」わからなくなるほど、頭の中が会議や業務でいっぱい。心も体も限界がきて、泣く泣く退職しました。
その後、子育てを優先できる仕事に転職したものの、自分のやりたいことではなく、「何をしているんだろう」と心が空っぽのような状態に。そんなとき、子どもの習い事つながりで浩樹先生の“空の瞑想”を紹介してもらい、参加したのが始まりでした。
——最初の瞑想体験はどうでしたか?
最初はまったくわからなかったんです。「瞑想しているつもり」でも、これで合っているのかもわからず……。そこでまず「ラブマントラ」を受けたのですが、当時の私は“愛”という感覚がよくわからなかった。ずっと「頑張って結果を出すこと」で自分を認めてもらおうとしてきたからです。
けれど、その後「ババジマントラ」を伝授していただいたときに、不思議な体験が起きました。エネルギーが頭頂(松果体)から入ってくるのを感じ、まるで光がのれんをかき分けるように身体に流れ込んできたんです。その日から、いつもそばにババジの存在を感じるようになりました。道に迷いそうになると、いつもタイミングよく導いてくれるんです。
——リトリートでの体験も印象的だったそうですね。
ずっと「海辺でのリトリートを受けたい」と思っていたら、偶然にも千葉の海でのリトリート開催が決まり、「これだ!」と感じて参加しました。
真我覚醒ヒーリング中は、後から聞いたところ、かなりやばい感じだったと聞きましたが、私の中ではとても穏やかで、ババジがずっと寄り添い、呼吸や瞑想の姿勢を導いてくれていました。その体験を通して、「他人に認められる自分でいなければ」というプレッシャーが消え、初めて“自分軸で生きていいんだ”と心から思えたんです。
リトリートの最終日には、突然“レムリア”という言葉や映像が降りてきました。それまでまったく知らなかったのに、調べるとどこか懐かしくて涙が出て……。そこから自然とスピリチュアルな感覚がどんどん開いていきました。
——その後、インドにも行かれたとか?
はい。ババジの生誕地・南インドへのツアーの案内が目の前に現れ、まるで導かれるように行くことに決めました。
インドでは懐かしさしか感じませんでした。アシュラムでは土足禁止で、裸足で歩くその大地のエネルギーがとても心地よく、朝夕にみんなで瞑想する光景に、思わず涙が出ました。「やっぱり瞑想ってすごい」その場で心の底からそう感じました。
——インストラクターになろうと思ったきっかけは?
最初はまったく興味がありませんでした。でもインドから帰ってきた頃に、「瞑想を知らない人にこの素晴らしさを伝えたい」という気持ちが自然に湧いてきて。その直後、ちょうど東京でインストラクター講座が開かれると知り、「これは行ける!」と感じて申し込みました。
——今の瞑想について、どんなふうに感じていますか?
私にとって瞑想は“日常を整える時間”です。思考でいっぱいになった心がリセットされ、本来の自分に戻る静けさを取り戻す。
赤坂の瞑想会では、まるで“時空の旅”をしているような感覚になることもあります。前世のビジョンや、南インドとつながるような映像が自然に浮かぶこともあり、浩樹先生の導きのもとで、まさに“音と光の旅”をしているようです。
一人で瞑想するのとはまったく違う、あの空間のエネルギーは本当に特別。また近いうちに、あの場に戻りたいと思っています。

お名前:Sae
ご職業:会社員・ライトワーカー
インストラクター取得:2025年10月
住まい:千葉
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