【真我覚醒ヒーリング体験記】平野鈴瑞代さん
- 空の瞑想事務局
- 6 日前
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更新日:5 日前

インタビュー:平野鈴瑞代さん
― 手放しと比較を超えて、知足へ ―
🍃 はじまりの一言
「あ〜うまくいかない気がするなぁ〜。それよりも、小さなすみよちゃん(インナーチャイルド)を大切にしてあげてね。」
タバコを吸ったことのない私に、先生が最初に放った言葉。そこからヒーリングが始まりました。
全身を包む光のバイブレーション
全身がふわりと浮くような感覚。先生の言霊のバイブレーションの中で、一気にエネルギーが流れ、痺れと至福に包まれました。
生きているのか、死んでいるのか——その境界が曖昧になる時空。
覚えているのは、ただひたすら「ありがとう」と唱えていたこと。全力でヒーリングをしてくださる存在への感謝。
動かない身体。鼻水を拭けず、ドロドロのまま(笑)。それを先生が拭ってくださったことも、愛そのものでした。
肉体を脱ぐような体験
この感覚は、もしかしたら「肉体を脱ぐ」時の感覚に近いかもしれない。あるいは、その予行演習のような体験。
けれど、そこに至るには、まだ手放せていないものと向き合う時が訪れるのだと感じました。
吸う・受け取る・手放す
後で知ったのは、ヒーリングの中で煙を吸う練習をしている人もいるということ。先生のエネルギーを最大限に受け取るための行法。
一緒に受けた由香ちゃんやあいさんはそのエネルギーを存分に受け取っていた様子。私は……何も言われず、うまく吸えていなかったのかもしれません。
先生のあの言葉——
「うまくいかない気がするなぁ〜」が、まさにその通りだったのかも。
1人だけ取り残されたような女の子。他の人と比較して、孤独を感じている。
それが、私の中の“すみよちゃん”でした。
ヒーリングの翌夜に見た夢
ジグソーパズルのような階段を自分で組み立てながら昇っていく夢。
翌朝、息子が言いました。
「お母さん、ヒーリング終わってから元気ない気がする。」
その言葉にハッとする。奥深くに隠れていた何かと、ゆっくり向き合う時間が始まったのだと感じました。
息子はお茶を淹れ、食事を用意してくれ、まるでヒーラーのように私を支えてくれました。少しずつ、心がほぐれていきました。
八ヶ岳のあたたかな共同体
このリトリートは、かけがえのない時間でした。笑い合い、食卓を囲み、わかち愛、認め愛。八ヶ岳には、瞬時にミニコミュニティ(小さな共同体)が生まれる。
「時々、朝ごはんだけでも集まりたいね」そんな言葉が心に残ります。
比較することを超えて
翌日、眠気に誘われて長いお昼寝をしたあと、『聖典バガヴァッド・ギーター』を読みました。そこで、私の中の“比較する女の子”に向けてメッセージが降りてきたのです。
聖典バガヴァッド・ギーター 第4章より抜粋
(森井啓二師匠「精解 神の詩」より)
ニヤーマ:知足(サントーシャ) 『知足』とは、あるがままで既に満ち足りており、最高の至福であるということ。 この感覚は、真我と繋がっていると確信したときに得られる。 第一歩は、競争しないこと・比較しないこと。 すべての人には独自の価値があり、他の人と比較することはできない。 キリンと象は首の長さを競わない。 第二歩は、瞑想で真我と繋がる努力を怠らないこと。それが、内側から湧き出る愛で満たされる道筋である。
結びに
ヒーリングを通して、“比べる私”を超え、“あるがままの私”を知る。
知足(サントーシャ)=真我とつながる静寂そこに、すべての癒しがありました。
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