人間として生を受けた意識を持つ以上、私たちはカルマやエゴから逃れることはできない様です。どんなに逃げても隠れても、それはどこまでもどこまでも、死後の世界までも追いかけてきて、転生を決められる法則があると言われています。
では、私たちが逃れられないカルマやエゴと、どうやって対峙したら良いか・・・
悩みや苦しみ、怒りや悲しみ等の感情と、どうやって対峙したら良いか・・・
答えは非常に簡単です。
全てをただありのままに受け入れる!これが一番早い解決法です。一番早いのですが、全~然簡単なことではありません。
だから、世の中には救いを与える宗教的な教えがいくつも存在しているのだと思います。中には、人の弱みや痛みにつけ込んで、導きのない宗教があるのは残念なことですが・・
宗教やスピリチュアルな教え、どれを選択してどの道から入ったとしても、結局全ては同じことが語られているのではないでしょうか。
ただありのまま受け入れる/全ては一つである/愛である
それを意識的に実践する生き方を選択したとき、人は大きく変容します。心の内側に「神の意識」が発達していきます。
ただ、それを一人で実践することは大変厳しく難しいので、それを実際に実践して覚醒した師の下、また同じ道を歩む仲間と共に学びを深めていくことがとても大切だと思います。
人は、どんな悩みや心の闇をも安心して明らかに開示することができる自分を受け入れてくれる場を得たとき、自分自身のカルマやエゴを客観的に受け入れることができやすくなります。
瞑想は、その作用自体がカルマやエゴを離れた「純粋意識」をひらかせていくので、自分の中にスペースがあることに気づいていきます。自分自身を受け入れてくれる場を自分の中に見いだすことができ、ありのままの自分を受け入れることができていきます。そして、だんだんとカルマの無い純粋な自分「真我」を生きていくことができる様になっていきます。
瞑想会は、それに抵抗するマインドを納得させていったり、自分自身を開いて客観的に観ることができるとても貴重な場です。
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