フルフィルメント瞑想体験談(K.Sさん・20代 男性)
最近は思考しかない状態ではなく、思考という雲に隠されている青空の存在を実感でき始めています。
以下、瞑想体験談です。
フルフィルメント瞑想の伝授を受けて、約三週間になります。
伝授を受けた日から今日まで、朝夕30分間(時に早く目を開けてしまう時もありますが)瞑想を続けることができています☆
まだ始めて間もないですが、その朝夕の30分間が自分にとって、とても大切な時間になっています!
そもそも瞑想に興味を持って、座る習慣をつけたいと二年くらい前から思っていたのですが、ただ座るだけの瞑想がどうにも退屈で、頭の中の声の誘惑に負けて5分も座っていられないようなことも多くて、なかなかうまくいきませんでした。
瞑想の効果については納得しているつもりで、絶対に継続してできればいい結果が出ると頭では理解していましたが、実際には続けることができず、ジレンマを感じていました。
なので、伝授後にあっさりと瞑想の習慣がついてしまい、驚いています。
続けることができている要因としては、伝授後から瞑想中の感覚が変わったこと(静寂を感じたり、思考や感情ではない意識としての自分の存 在を感じる等)と、この瞑想法の特徴であるどの瞑想においても必ず空の状態に入れることと、それ故にどんなに雑念ばかりが出てくる瞑想であっても、失敗の 瞑想は決してないということがわかっていることが大きいと思います。
瞑想が続かないのは、「今のは深く入れた」とか「全然うまくできない」とか自分で瞑想を評価してしまうことが原因だったと思うので、「必ずうまくいく」とわかっていると、すごく安心感があって、気軽にリラックスして座ることができます☆
僕自身は、二年前くらいからスピリチュアルなことに興味を持ち始めて、ヨガをやったりセラピーを受けたりとスピリチュアルな実践をしつつ、講演会に行ったり、本を読み漁ったりしていました。
そして、自分の今まで知らなかった世界を知ることができるのがとても楽しくて、いつでもどこでも本を読んでいて、理解が進むうちにどれもこれも表現の仕方は違うけど、同じ事を言ってるんだ!とわかってきました。
ただ、どんどんスピリチュアルな知識が増えていくうちに、頭での理解はもうお腹いっぱいになってしまいました。。。
「全ては一つである」とか「ありのままの自分で完璧である」とか「時間は幻想で、全てはいまここしかない」とか頭ではわかっている。
これは正しいことを言っているに違いない。それで?ていう(笑)
知識に自分自身の体験や実感がともなっていないので、目の前にいる人が私自身であるとは思えないし、すぐ自分を責めたりするし、過去を悔やんだり、未来を心配したりもするし、なかなか自分の思うように現実が追いついてこない感じがありました。
そんな時に、このフルフィルメント瞑想に出会い、まさに自分が求めていたものだと思いました。
もちろん知識を深めていく期間はとても大事で、その理解があるからこそこうして瞑想を続けられていると思います。
ただ、瞑想の習慣がついてからは確実に一歩一歩より良い方向に進めている実感があります。
始めたばかりの今は、瞑想中に痛みを感じたり、人生の変化に戸惑いを感じることも多いですが、たとえもし自分の状態が今より良くなるどころか悪くなったとしても、ただただ毎日座り続けるつもりです。
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