フルフィルメント瞑想体験談(A.Tさん・50代 男性)
瞑想を始めた当初、私は人生に悩んでいたわけでもない。所謂スピリチュアル系は苦手な方だった。ただ、人にフルフィルメント瞑想がいいと勧められネットで検索した。職場のすぐ近所に瞑想教室があるではないか。これも何かの縁だ。教室の門を叩いた。無料説明会は眠かったが、なんとなく伝授を申込んだ。今から思えば、この辺りの流れは全くスムーズだったが、当時はただ「なんとなく」だった。
ハートの伝授で驚いた。伝授の時すでに身体に衝撃を覚えていたが、帰宅時の周りの見え方がまるで変わったのだ。なにもかも輝いて見える。電車には美人しか乗っていない。これは何だ! その感覚は長くは続かなかったが、確かに何かある。それから日々の瞑想が面白かった。
1週間のタイツアーの募集があった。自分でも驚いたが何の躊躇もなく申込んだ。もともと石橋を叩いて渡らないタイプの性格だが、抵抗はなかった。何かが変わっていた。タイは素晴らしかった。空気が清々しく、料理は旨いし、思う存分瞑想だけできる。ハマった。贅沢な環境だ。帰るときには、また行こうと思っていた。そして実際に再度タイへ。やはり素晴らしい。ボブの講義も素晴らしいし、マントラの伝授もある。やはり何よりいいのは瞑想だけしていられる点。この環境はなかなか得難いものだ。
一つ躊躇していたものがある。サイサニャーナだ。魂の誓い。興味はあったがちょっと怖い。スケジュールが合わないと避けていた。そこを村上先生に指摘された。環境のせいではなく自分の心でどうしたいかだ。決めればそうなる。するとスケジュールは簡単に調整できた。不思議だった。意識で現実は動くのだ。この辺りから自分の心も周りの環境も流れ始めた。過去の様々なことが結びついて動き始める。無駄なことは一つもなかった。人生を自分のものとして生きる。
この冬にタイに教師トレーニングに行ってくる。個人セッションで村上先生、陽江先生から大きな気づきもいただいた。思う存分瞑想してこよう。そしてしっかりと見てこよう。時代は動いている。そして私の人生も。安心感と愛を感じて流れのままに。瞑想と瞑想を通じて出会った人々に、そして神に感謝して。
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