2017/01/19
静寂を身体に染み込ませるには?(1月19日(木)瞑想スペースAOYAMAスタッフブログ『青山通信』)
こんにちは!
瞑想スペースAOYAMAスタッフ、浅子です(^ ^)
今朝のタイ・チェンマイから配信してくださったクロちゃん先生から、
「瞑想から出てくるときは、空(くう)の静寂を持ち帰ってきましょう!」
というアドバイスがありました。
瞑想して終わり、ではなくて、瞑想中の静寂の感覚をしっかりと自分に馴染ませてこそ、日常においてもその静寂感をどこか失わずに過ごせる、というわけですね。
したがって、『瞑想から出るときこそ大切である』というお話でした。
また他にも、瞑想によって変化が生じた部分について感じてみようとするのも、『静寂』をなじませる、一つのコツかもしれません。
瞑想によって感じた、静寂、光、平安、至福、、なんでも良いのですが、瞑想前には感じられなかった、その瞑想によって開かれた良き性質に気づいて感じてみるようにすると、そこがより増幅されるように感じます。
そういう意味では、生きることそのものが瞑想である、と言えるかもしれませんね。
ほかにも、静寂を自分に馴染ませるといえば、布に色を染み込ませるお話を思い出します。
瞑想ばかりしている状態とは、布をずっと染料に漬け込んでいる状態と同じであり、それでは布に十分な色が染み込まないそうです。
布は、染料につけたら取り出して、風に晒して、また漬け込み、取り出して。。という繰り返しによって、はじめて鮮やかな色に染まるということです。
つまり、瞑想をしたら日常に出て・・ということを繰り返すうちに、空(くう)という静寂は自然と、その人に染み込むということですね。
① 瞑想から出るとき静寂を持ち帰るようにする
② 瞑想後の日常における瞑想の恩恵(静寂)への気づき
③ 瞑想と日常の繰り返し
これらによって、「静寂」という本当の自己へと、
瞑想とともに素敵に、染め上げていかれますように。。
瞑想スペースAOYAMAスタッフ:浅子
今週の青山☆瞑想会インフォメーション
● 1月20日(金)午後7時〜9時 担当:岡田美紀先生・幸田宜也先生