こんにちは!
瞑想スペースAOYAMAスタッフ、浅子です(^ ^)
今回は、昨日の定例水曜午前の瞑想会レポートをお届けいたします!
「瞑想は、すること(doing)じゃなくて、beingなんだ。」
ということに気がついた、というシェア。
素晴らしい気づきですよね!
そのbeingという状態・境地は、「人事を尽くす(全霊やることを為す)」ことの先に、自然と訪れるものである、という先生のコメントもありました。
つづいて、「ヤントラ」についての質問。
ヤントラとは、マントラとともに空(くう)に入って行き易いようにデザインされた、神聖幾何学の図形のことです。
かつては、ブッダもヤントラのようなシンボルを用いて瞑想していたと伝えられています。
本日は、前回の「瞑想とバランス」について、よりスピリチュアルな観点からお届けさせて頂くことを予告いたしましたが、ここからはそのお話です。
題して、『ハートヤントラに描かれている、六芒星の意味とは!?』
ハートヤントラの神聖な図形をそのまま載せてしまうのははばかれるので・・、ハートチャクラのシンボルと言われているヤントラを載せてみます。
ご覧の通りハートヤントラと同じく、ハートチャクラのシンボルも、やはり六芒星です。
これは、低次の三角形と、高次の三角形を組み合わせたものであると言われています。
低次の三角形は、それぞれ「意志」「感情」「欲(思考)」にあたります。
これは、人間以前の進化形態がもつそれぞれの特性であり、人間も同様に持っているものです。
・・つまり、生命の最初の形態である”鉱物”は生きるという「意志」をもち、次なる進化形態である”植物”は可愛いねと話しかければ反応する「感情」をもち、さらに進化した”動物”は食べて生きるための考えを巡らす「思考」を発達させています。
人間とは、これら低次の3つのものを、高次のものへと昇華させる学びに生きる存在であるそうです。
高次の三角形とは、「意志」の高い表れとしての「聖なる意志」、「感情」の高い表れとしての「(無条件の)愛」、「思考」の高い表れとしての「直感」を意味し、人は皆、この低次の三角形から高次の三角形へと(統合しながら)移行するという道流れにあると言われています。
これはチャクラについても同じことが言えて、ハートより下の3つのチャクラを、生殖や活動に関わる「低次のチャクラ」、ハートより上の3つのチャクラを、知性や宇宙といった高次のものに関わる「高次のチャクラ」としたとき、これらを「統合」する位置にある真ん中のハートチャクラのシンボルとして、やはり上図のような「低次の三角形」と「高次の三角形」を統合して合わせた形(六芒星)となっているのです。
人間とは、自らの内にある低次のものと高次のものを統合し、すべてのバランスを取ることで進化開花してゆく存在であり、瞑想とは、それを強力に推し進めるものであると言うことができます。
瞑想は、聖なる意志というエネルギー、愛、直感という光を自らに流入させながら、同時にその高次への移行過程で掴んだり自由になれない要素(カルマ)を解いてくれる働きがあるのです。
フルフィルメント瞑想が六芒星を描く「ハート」を基本としている理由・・、少し感じられてきたでしょうか。
その他にも、空風火水地の5元素がわかると物事の実現化への流れがわかるお話や、途中から教室に来られた方が、そのとき教室に充満していた「空(くう)の濃さがわかるようになってきた」というシェアなど、たくさん興味深いお話が続いていました。
瞑想会では、瞑想のことだけでなく、生きるためのヒントがたくさんもらえます!
瞑想スペースAOYAMAスタッフ:浅子
♪瞑想会インフォメーション♪
● 1月27日(金)グループ瞑想会夜の部:19時〜21時
● 1月29日(日)半日瞑想会:14時〜17時
● 1月31日(火)ダルマ活性化瞑想会(瞑想コミュニティ西荻窪)19時〜21時