瞑想を深め、私たちの人生を開花させるのに有用な事柄の一つ、タイリシ・ヨガについてのお話です。
フルフィルメント瞑想でお教えしているタイリシ・ヨガは、一般的に広まっているヨガとは趣が異なります。
一日で方法を習得できて、自分で自分を癒す事ができるテクニックです。
ポーズを行う前に、身体とセン/ナディを繋ぐ渦の様なスピンポイント(経絡・ツボの様な場所)を押していきます。
センは、私たちの目に見えない魂の体のライン、光のエネルギーが通るラインで、そのラインの数は144,000本あると言われています。瞑想中には、このラインにシャクティ(電気的な生命エネルギー)が流れ、魂の体にある詰まり(カルマ)を洗い流すという事が起こっています。このラインに多量のエネルギーが流れる事で、それと平行して存在している肉体の詰まり(カルマ)も解放していきます。
タイリシ・ヨガでは、まず肉体の側からポイントを押す事で、肉体の詰まりとそのさらに奥深くにある魂の体の詰まりを解いて、流れの良い状態に調えます。ポイント押しでは足裏から始まり、頭部に至るまで、体中をくまなく解していきます。
その後、22種類の簡単なポーズとそれに組み合わせた呼吸で、肉体・魂のネガティブなエネルギー(カルマ)を解放させます。
ヨガの後には、プラーナヤーマという呼吸法を行います。プラーナは宇宙に存在する生命エネルギー(シャクティの元)です。片鼻ずつ交互に呼吸することで、プラーナを取り入れるラインを浄化・活性化し、エネルギーに満ちた存在状態になります。
このヨガ・呼吸法を行うことで、肉体・魂共に浄化・活性化が促進されて、瞑想の体感・体験も変化しますし、日々の生活もより軽やかに、健康的・活動的に変化していきます。
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