フルフィルメント瞑想のハートマントラの意味や働き、そのパワフルで精妙な波動。普段あまりお話しする機会の無いマントラとヤントラの意味をお伝えします。

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    ハートマントラ

    ハートマントラの効果については、皆さんフォローアップレクチャーや瞑想会、ワークブックなどの本で、よく学ばれていると思います。ここでは、普段あまりお話しする機会の無いマントラとヤントラの意味をお伝えします。

    ハートマントラの音を細かく分けると、4つの音節から構成されています。その意味は、《「空」が私たちの存在に取り込まれ、「空」の知性がシャクティとして、止まることなしに常に動く》、これを完全に完了させるのが最後のmの音です。mで終わるマントラは女性形、女神のエネルギーを象徴しています。

    ハートチャクラは、通常エメラルドグリーン色です。それは癒しの色で、常に自分自身を癒しています。よりスピリチュアリティーが高まると、ピンク色になります。自分を癒している状態から進化して、本当の自分自身(真我)の人生を、より楽しむようになります。これが、ハートヤントラの色の持つ意味です。ピンク色は、リラックスする、ホッとする愛の色です。

    ハートヤントラの六芒星は、天と地、男性と女性(+と-のエネルギー)の統合を象徴しています。上に向かう三角形は、男性神「シヴァ」「ビシュヌ」「ブラフマン」宇宙へ向けて動く「空」を表し、下へ向かう三角形は、女性神「パールバティ/ドゥルガー」「ラクシュミ」「サラスワティ」宇宙を作り出す生命エネルギーを表しています。これらそれぞれの三神は、「破壊」「維持」「創造」を司る神々です。三角の頂点からでているwは「シャクティ」真ん中の文字は、サンスクリット語、ハートマントラです。

    無限の静寂から宇宙すべてを創造するエネルギーを想像してみてください。どれほどのエネルギーが必要でしょう。マントラは、啓発した存在達が「空」に存在する「宇宙を生み出す衝動の核(ビジャ=種子)」の波動を捉えて、音に変換されたものです。マントラ「オウム」に代表される、プラナヴァと言われる、宇宙の始まりの音だと言われています。

    瞑想中、実際に何が起こっているのかは中々分からないものですが、ハートマントラの意味や働き、そのパワフルで精妙な波動を想像して、楽しみながら瞑想してみてください。

    ハートマントラ

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